離乳食のだしの使い分け。月齢ごとに、何をどう使うか

だしには、昆布、かつお、いりこ、しいたけと、いろいろな種類があります。離乳食では、どれをいつ使えばいいのでしょうか。月齢ごとに整理します。

生後5〜6ヶ月ごろ

ごっくん期

使うだし:昆布だし

離乳食を始めたばかりの時期です。まだ飲み込むことに慣れる段階なので、だしも一番やさしいものから。

昆布の旨味はグルタミン酸といって、実は母乳にも含まれている成分です。赤ちゃんにとって、なじみのある味なのです。

使い方:10倍がゆに、昆布だしを小さじ1ほど混ぜる。野菜のペーストをのばすときに、お湯の代わりに昆布だしを使う。

味付けは不要です。だしの旨味だけで十分です。

生後7〜8ヶ月ごろ

もぐもぐ期

使うだし:かつおだし、昆布とかつおの合わせだし

舌でつぶせる固さのものが食べられるようになる時期です。ここからかつお節を使えます。

かつおの旨味はイノシン酸。昆布のグルタミン酸と合わさると、旨味が何倍にもふくらみます。この組み合わせが、和食の基本の合わせだしです。

使い方:野菜と豆腐を合わせだしで煮る。白身魚をだしで煮て、ほぐして混ぜる。うどんをやわらかく煮て、だしでのばす。

生後9〜11ヶ月ごろ

かみかみ期

使うだし:いりこ(煮干し)だし、しいたけだし

歯ぐきでつぶせる固さが食べられるようになります。味の幅を広げていける時期です。

いりこだしは、かつおや昆布より個性がはっきりしています。慣れてきた赤ちゃんには、この違いが刺激になります。しいたけだしは香りが強いので、少量から試してください。

使い方:具だくさんのお味噌汁(お味噌はごく少量)。野菜の煮物。炊き込みごはん(味付けはだしのみ)。

1歳を過ぎたら

だしの種類を気にせず、大人と同じものを薄めて使えるようになります。

ただし、塩分はまだ大人の3分の1程度を目安にしてください。だしをきかせると、塩分が少なくてもおいしく感じられます。だしを使う習慣は、薄味を続けるための一番の味方です。

簡単レシピ3つ

5〜6ヶ月から

だしがゆ

10倍がゆ 大さじ2に、昆布だし 小さじ1を混ぜる。それだけです。食べが悪い日に試してみてください。

7〜8ヶ月から

野菜のだし煮

にんじん、大根、かぼちゃを小さく切り、合わせだしでやわらかくなるまで煮る。煮汁ごと与えてください。だしの旨味が野菜にしみます。

9〜11ヶ月から、卵に慣れてから

だし入り卵焼き

卵1個に、だし 大さじ1。よく混ぜて、薄く焼く。味付けはしません。だしだけで十分おいしくなります。

栄養士監修のレシピもあります

だし本舗三州屋では、栄養士監修のおだしレシピを公開しています。離乳食の時期に使えるものも多くありますので、あわせてご覧ください。

→ 三州屋キッチンのレシピを見る

だしを選ぶときに

離乳食に使うおだしは、食塩と化学調味料が入っていないものを選んでください。赤ちゃんの腎臓は、まだ塩分をうまく処理できません。

だし本舗三州屋の粉だしは、国産素材だけで作った、食塩も化学調味料も使っていない粉末のおだしです。煮出す手間がなく、必要な分だけ溶かして使えます。真昆布、かつお節、枯れ本節、いりこを単品でご用意しているので、月齢に合わせて選んでいただけます。

→ 離乳食に使えるおだしを見る

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