離乳食のだしの使い分け。月齢ごとに、何をどう使うか
だしには、昆布、かつお、いりこ、しいたけと、いろいろな種類があります。離乳食では、どれをいつ使えばいいのでしょうか。月齢ごとに整理します。
ごっくん期
使うだし:昆布だし
離乳食を始めたばかりの時期です。まだ飲み込むことに慣れる段階なので、だしも一番やさしいものから。
昆布の旨味はグルタミン酸といって、実は母乳にも含まれている成分です。赤ちゃんにとって、なじみのある味なのです。
使い方:10倍がゆに、昆布だしを小さじ1ほど混ぜる。野菜のペーストをのばすときに、お湯の代わりに昆布だしを使う。
味付けは不要です。だしの旨味だけで十分です。
もぐもぐ期
使うだし:かつおだし、昆布とかつおの合わせだし
舌でつぶせる固さのものが食べられるようになる時期です。ここからかつお節を使えます。
かつおの旨味はイノシン酸。昆布のグルタミン酸と合わさると、旨味が何倍にもふくらみます。この組み合わせが、和食の基本の合わせだしです。
使い方:野菜と豆腐を合わせだしで煮る。白身魚をだしで煮て、ほぐして混ぜる。うどんをやわらかく煮て、だしでのばす。
かみかみ期
使うだし:いりこ(煮干し)だし、しいたけだし
歯ぐきでつぶせる固さが食べられるようになります。味の幅を広げていける時期です。
いりこだしは、かつおや昆布より個性がはっきりしています。慣れてきた赤ちゃんには、この違いが刺激になります。しいたけだしは香りが強いので、少量から試してください。
使い方:具だくさんのお味噌汁(お味噌はごく少量)。野菜の煮物。炊き込みごはん(味付けはだしのみ)。
1歳を過ぎたら
だしの種類を気にせず、大人と同じものを薄めて使えるようになります。
ただし、塩分はまだ大人の3分の1程度を目安にしてください。だしをきかせると、塩分が少なくてもおいしく感じられます。だしを使う習慣は、薄味を続けるための一番の味方です。
簡単レシピ3つ
だしがゆ
10倍がゆ 大さじ2に、昆布だし 小さじ1を混ぜる。それだけです。食べが悪い日に試してみてください。
野菜のだし煮
にんじん、大根、かぼちゃを小さく切り、合わせだしでやわらかくなるまで煮る。煮汁ごと与えてください。だしの旨味が野菜にしみます。
だし入り卵焼き
卵1個に、だし 大さじ1。よく混ぜて、薄く焼く。味付けはしません。だしだけで十分おいしくなります。
栄養士監修のレシピもあります
だし本舗三州屋では、栄養士監修のおだしレシピを公開しています。離乳食の時期に使えるものも多くありますので、あわせてご覧ください。
だしを選ぶときに
離乳食に使うおだしは、食塩と化学調味料が入っていないものを選んでください。赤ちゃんの腎臓は、まだ塩分をうまく処理できません。
だし本舗三州屋の粉だしは、国産素材だけで作った、食塩も化学調味料も使っていない粉末のおだしです。煮出す手間がなく、必要な分だけ溶かして使えます。真昆布、かつお節、枯れ本節、いりこを単品でご用意しているので、月齢に合わせて選んでいただけます。


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